60分フルタイムドロー
日本サッカーまたしても勝てず、ジーコジャパンホームでの初勝利ならず。
しかし、盛り上がらない試合を無理に盛り上げようとするテレビ局やサポーターには閉口です。面白いものは面白い、面白くないものは面白くない。ひっきりなしにニッポンコールしたり、ワーワー言い続ける応援自体嫌いなんですが、なによりテレビのテロップが引き分けの瞬間に「明日が見えた大健闘!」などとテロップを流しやがりました。今日の試合で目立った動きをしたのは大久保選手だけで、連携や作戦・個人技などは今までと変わってません。どんな明日が見えたんでしょうか?
野球も含めて球技での時間切れ引き分けは本当に消化不良なんですが、格闘技やプロレスだと時には「時間切れ引き分け」が伝説になる場合があります。
思い起こせば阪神大震災の翌々日、大阪で行われた全日本プロレスの興行1995年1月19日の川田対小橋はまさに伝説となりました。大震災の被害で電車が止まって来られないファンが多数あり、開催事態が危ぶまれたんですが、来てくれたファンを裏切る事は出来ないということで開催されました。そこで行われたチャンピオン川田対チャレンジャー小橋の試合は、「どんな状況でも諦めずに頑張れ!」というメッセージに満ち溢れた素晴らしい試合でした。
試合だけでなく「伝説」といえるのは、その後の馬場さんの英断です。当日会場にこられなかったファンの為に、そのチケットと引き換えに当日のビデオをプレゼントするという気配りが泣けます。・・・・これで、そのビデオの解説がターザン山本氏じゃなければ完璧だったんですが。
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