究極の純愛シミュレーションゲーム「Tomak」に戦慄
http://www.sun-denshi.co.jp/soft/cs/tomak/index.htm です。
久々にゲームで爆笑しました。いや、息が出来ないほど爆笑したのはこのゲームが初めてかもしれません。
ガイコク産ゲームにありがちな、日本人には相容れないシステム、日本人には理解し難い絵、日本人には馴染みの薄い神話絡みのシナリオ、日本人には考えられない植木鉢生首。
普通、この手のガイコク産ゲームを移植(しかも家庭用ゲーム機に)する場合、日本人向けにアレンジしてしかるべきです。しかし、音声に声優を使ったくらいでセリフは翻訳しただけか?と思うようなセリフ回しでオマケに字幕と違う。OPテーマにボーカル曲は無くサントラCDで一儲けしようという意思も無し。
で、何より内容。
しかし、知っていてもド肝を抜かれる植木鉢生首。システムは一日一コマンドで育成していき月に一度はMAP移動モードに入りイベントが起きます。
が・・・・開始15日(時間にして数分)で神の鉄槌が下りゲームオーバー。それも、何が原因でゲームオーバーになったのかわかりません。唐突に神様が現れ、悪魔を解き放ち、地上は大爆発。そして流れるスタッフロール。最初、ゲームオーバーとは思わず、単なる寂しいOPかと思ったら最後に「おしまい」の文字。
この理不尽かつ唐突かつシュールな死に様はファミコンの「スペランカー」を思い出しました。
そして、何をやれば良いのか判らない前途多難な思いは同じくファミコンの「たけしの挑戦状」を思い出しました。
で、家庭用ゲーム機でこのガイコク産の変な雰囲気を味わえるのはメガドライブの「ファットマン」を思い出しました。
育成途中で(前フリもなく突然に)ミニゲームが始まるんですが、このミニゲームはアーケードの「タントアール」を思い出しました。
流石、発売後半年で中古価格が半額前後に落ちただけの事はあります。とにかくこの発達したインターネットで検索をかけても、攻略しているサイトが見つかりません。
久々に自力で真剣に攻略せねばならないゲームにめぐり合いました。今日も植木鉢生首に水と食料を捧げる事にします。
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