戦いの遺伝子
日本人、ボクシングタイトルマッチ三連戦に挑む。
http://www.sponichi.co.jp/battle/flash/20031004215253.html
プロスポーツなので観客を煽るのは判らない事も無いですが、日本テレビの前フリで「三選手とも世界を獲る」という煽りが余りにも鼻を衝いたので、「三選手ともベルトを獲ったら頭を丸める」(いや、もともと坊主頭なのであんまり意味無いんですが)と賭けをしながらテレビ(地上波)での観戦。
・・・とりあえず、打撃格闘技で日本人に期待するのはヤメましょうよ。「○戦○勝○KO」なんて表記の仕方も、相手が日本人ならKO数に入れないで欲しい。農耕民族の日本人には「命を賭けて戦って勝つ」遺伝子的に乏しく、文化的にも打撃格闘技は近年になってからしか浸透していない為、遺伝子に組み込まれるにはボクシングのチャンピオン同士結婚させて配合を4~5代くらい繰り返さないとダメでしょう。
最近の若者は足が長く、農耕民族の弱点だった胴長短足から脱却しつつあるのが羨ましい限りです。進化論から言っても、体格等が変わるのは生活環境や生存本能からで、「異性への感心」が何より優先されるでしょうから、体格が欧米化されて肉体的なハンデは比較的縮まるのは早いでしょう。
しかし、精神的な面では「生活の為にムエタイ」のようなハングリー精神は今の日本では得られず、日本に根付く「武道」では、勝つことより礼儀を重んじるために、「相手を倒す」より「自分に勝つ」事を教えられます。陸上競技なら有効でしょうが、「相手を倒す」格闘スポーツには不向きですね。
ま、今回のボクシングが何より気に入らないのは、先日の辰吉選手の試合もそうでしたが、判定がバカ丸出しだった事です。
ホームタウンデジション(地元有利)になるのは、カス当たりパンチでも歓声が上がったりするので、もともと「自然な成り行きで、地元有利な判定」と納得できるんですが、今日のは唖然としましたね。選手が頑張ってるだけにねぇ。いや、判定負け確実やろ!というのに最終ラウンド打って出なかった癖に腕上げてアピールしてた選手にはムカ付きましたが。
とりあえず、明日のPRIDE武士道興行に、深夜はNOAHの即日放送(G+)もあるので気持ち切り替えて楽しむ事にしましょう。
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