「絶対」は絶対無い?
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20040106-00000017-spnavi-spo.html
「永久追放」だそうです。ヒネくれている私は「永久」とか「絶対」とか断言する宣伝文句は基本的に信用しません。いや、この場合信用する・信用しない関係なく、話題に挙げた時点で「新日本プロレス」と「佐々木健介選手」の掌で踊っているのかもしれません。
話題を変えて「絶対」という事は未来に存在するんでしょうか?
たとえば、「この書き込みを読んだ貴方は絶対に死にません」・・・三秒間は私が保証します。
例えば、毎朝全国ネット各局で放送されている占い、血液型から星座、または生まれ月占い。現時点のニュースと未来の占いを同じ番組内で放送するのは問題が無いんでしょうか?
天気予報と同じ曖昧な表現を使い、責任をボヤカしておりますが、誰しも運が良いだの悪いだの言われれば気になるのが人情。偉そうにこんな日記書いてる私も気にしてしまいますので、まったく腹が立ちます。(自分にも)
もともと占いは大嫌いなんですが、まだ店舗や街頭に立つ「占い師」は直接自分と相手との商売でカウンセリングの側面もありますから責任は果たしてると言えるでしょう。綺麗な女性が座って待ち構えているとつい占って貰いたくなりますし(笑)。
しかし、未来の事なんて絶対に判る訳が無いんです。「未来」は「その時点」になってみないと結果は出ません。それを現実に起こったニュースと同列に放送するなんて、ニュース自体の信頼度に問題が出るような気がします。そんな事が許されるなら・・・
なかなか出会いに恵まれない独身の貴女!今、私にお付き合いを求めるメールを送れば、幸せな未来が手に入りますよ!
ってな事も「有り」なんでしょうか。
話を戻して、「絶対」と「曖昧」を一緒に載せてはいけないのなら、東スポなんて存在が許されませんね。そう考えれば、情報番組でニュースや占いを一緒に放送するのは「有り」という結論になるんでしょうか。いやいや、やっぱり、そのお陰でスクープ記事が載ったとしても「東スポやから・・・」の一言で信用されないという「責任」を背負ってますね、東スポは。
あ、そうか。健介を再びリングに上げたところで「新日やし」の一言で済みますね。
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