十年ひと昔
私の仕事で使っているPCのスクリーンセーバーは、ファミコンの動画やグラディウスの動画になっています。
グラディウスと言えば、日本のアーケードゲームで一番最初に「レーザー」兵器を、斬新かつ効果的かつ美的に表現したシューティングゲームでした。しっかり心を奪われてしまい、なけなしのお小遣いからいくら注ぎ込んだか判りません。
後に出たファミコン版の「レーザー」は、通常のショットが太くなって貫通するだけのショボさに涙しました。もし、あのレーザーが再現されていれば、セガマニアとならずに主流派のファミコンオタクになっていたかもしれません。
そのグラディウスも来年で生誕20周年。その前に「グラディウス5」が発売。・・・いや、私は「グラディウス2」の時点で無条件降伏しましたので、買うことは無いと思いますが。
http://www.konamityo.com/gra5/
で、来年で20周年かぁ~と、ノスタルジィに浸っていると「ときめきメモリアル」も十周年とのこと。
http://www.konamityo.com/tokimeki/toki10th/index.html
すでにセガマニアから面白いゲームと聞けば、プラットフォームを問わずPCのエロゲーから一回五百円するアーケードゲーム、一ヶ月(諸経費込みで)10万円近く必要なネット対戦ゲームに到るまで片っ端からあそびまくってました。
で、「ときメモ」ですが、当時「NIFTY」はパソコン通信でしかなく規模も(今のインターネットと比べれば)小さくて大人の情報交換といった感じ落ち着いた雰囲気でした。(書き込み人が特定されるので「荒らし」なんて居なかった。)
が、特設会議室(掲示板)が爆発的な盛り上がりを見せ、ゲームの内容、それに狂喜乱舞する野郎どもの異様な雰囲気でありながら心地よさを感じ、恥ずかしさを顧みず「ときめきメモリアル」を買いにいったものです。(当時、既にエロ本を買う事は恥ずかしくなかったんですが・・・(笑)。)
もうあれから十年ですか・・・今でも、肉体的・精神的・生活面・財政面に到るまで進歩が見えないのは情けないですね。
いや、あのころから1ミクロンも「老いてない」と思えば良いか。
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