四天王プロレスファンに捧ぐ
和田京平著「人生は3つ数えてちょうどいい」を出勤途中にゲット。駅で本が買える(阪急梅田・ブックファースト)便利な世の中になりましたね。
で、遠距離通勤、休憩時間を全て費やし、昨日の「地獄のアングル」同様、一気に読破。
1500円の本を二日で二冊も買ったのに、一気に読みきってしまうとは贅沢至極。まぁ、面白い本だからこそ一気に読み切ったわけなんですが、内容については文句なしですね。ジョー樋口著「心に残るプロレス名勝負」でも、馬場さんの人柄が語られましたが、悪評も多い馬場夫人をセットで考える和田さんの評はとても斬新でした。
正直、私も馬場夫人の横暴さを直に感じた事があります。
十年以上前になりますが、大阪府立体育会館の売店で馬場さんのサインを貰うべく、どのグッズにするか考えておりました。そのとき、直接私にではありませんが、同様にどれを買おうか迷ってじっと選んでいたファンに向かって「買わないのなら後ろ行って!」(と言うニュアンスの言葉)と追い払うオバハンにムカついたんですが、後に元子さんだったことを知りました。
そんな負の面も、「馬場さんの裏」と考えれば、なるほど、と理解できなくもないですね。前で選んでいるファンが居ると、その後ろのファンがサインを貰えない(つまりはグッズが売れない)ということになり、馬場さん自身も買わずに前で悩んでいるファンには「さっさと買え!」と思っていたのかもしれません。
その馬場夫妻をそばでみていた和田レフェリーの見立てが正しいならば、もう一年だけ三沢社長が我慢していれば・・・。三沢社長の言葉に「人生に、たら・れば、は無し。」というのがありますが、そう思わずにはいられないですね。>詳細は本を読んでください。
他に目新しい内容だったのは「馬場さん逝去の詳細」、そして「武藤社長と馬場夫人の確執」、忘れてはいけないのは石狩選手のジャーマン。すっかりハッスルで「石狩劇場」を定着させた石狩選手がジャーマンで本の表紙を飾るとは思いもよりませんでした。川田選手にイジられる石狩選手は、秋山選手にイジられる橋選手に通じますね。
う~ん全然関係ないけど、川田・石狩組対秋山・橋組がめちゃくちゃ見たくなりました。絶対面白い試合になるんですけどね・・・。
話が飛んだついでに「グランツーリスモ4」についても少し。
早速、数時間ほど遊びましたが、完璧っす。毎回、前作を超える凄い巨費を投じて驚くべき進化を見せてくれるだけのことはあります。その品質面だけでなく、前作のファン(グランツー3、プロローグ版)もセーブデータを活用してお得な優遇面もあり、ファンの期待を裏切らない素晴らしい続編です。
画像のリアルさはモチロン、ダートコースでの振動や砂煙も最高。・・・いや、車の選択が悪いのか、私が下手なのか、二周しかないレースでCPUカーに周回遅れにされてしまいました。なさけなや。さて、続きを遊ぼう。
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