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買おうぜプロレスの向こう側

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2005.01.05

色褪せないモノ、見る目が肥えるモノ

毎年恒例新日本プロレス1/4東京ドーム大会
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200501/04/index.html

・・・・試合については、アチコチで叩かれていますが、まだ私は見てませんので叩きたいけどまた今度。

しかしまぁ、いまどきプロレスを「競技」と考えて「強さ」を売り込む事は無理があるんです。それをPRIDEやK1のような競技性の高い興行に対して「強さ」で張り合おうとするのは不可能なんです。

で、アルティメットロワイヤル。

正直、どんな試合を見せてくれるのか期待しておりました。いや内容については見てないので書きませんが、結果だけ見ると単純に試合を同時進行させただけのようです。それならキン肉マン?のようなトーナメントリングにして、ヨーイドンで試合を開始して勝った者が上のリングでもう一方の相手が来るまで休憩。といった形式の方が見やすかったでしょう。

さらに、プロレス巴戦。

あぁ天山・・・いや給料さえ貰えれば文句無いのかもしれません。私だって給料に満足できるならトップに立つ事なんか興味ありません。万年三番手でも給料に満足出来れば甘んじて受けます。でもせめて長州から星を貰うくらいできなかったのでしょうか・・・。いまさら蝶野二連勝でチャンチャン。は無いでしょう。

巴戦と言えば、全日本プロレスの三沢・川田・小橋の巴戦が有名ですが、あの巴戦は今見ても鬼気迫る迫力を持っていて、ここまでやれば「プロレスの勝ち負けに説得力が出る」と言う良い見本でしょう。知らない人に説明しますと、二連勝した者が優勝、というルールでくじ引きにより、三沢対小橋、三沢対川田、川田対小橋、という試合順(三十分一本勝負)に決まります。

三者ともに四天王と呼ばれ看板レスラーでしたが、三沢がトップレスラーだったので一番優勝に近いと思われていましたが、「くじ引き」で最も不利ないきなり二連戦を引き当ててしまい、一本目が小橋相手に三十分ドロー。二本目が高校時代から一年後輩の川田相手に(容赦なく)猛ラッシュで叩き潰されました。結果、川田が優勝するんですが一言「これが全日本プロレスです。」の言葉に、観客を裏切らない姿勢に感動できました。

トップレスラーと言えど負ける事がある。そしてその負け方にも説得力があり、さらにそれを踏み越えていく後輩レスラーにとってもプラスになり、巴戦に出た三選手それぞれのファン全員が納得できる素晴らしい巴戦でしたが・・・・「なにやってんの!」とブライト言葉が出そうになります。去年の五月、アルティメットクラッシュの時、小橋戦で負けの美学を見せてくれたんですが・・・。「蝶野ほどの男がなんて器量の小さい・・・」とアムロ言葉も出てしまいます。

そしてテレビ朝日。

番組構成が過去の異種格闘技路線を振り返るモノだったらしいですが・・・。

やっぱり今見ると無理があるでしょう。「猪木凄い」と私がはじめて感じた試合は猪木対ザ・モンスターマンだったんですが、今見てみると・・・・面白く無いんですね。考えられないくらい興奮したような記憶があるんですが、目が肥えてしまったんでしょうか。

当時、興奮できた試合を、総合格闘技全盛の今を生きるファンの目で見ると色褪せてしまうのでしょうか。

よし、今週末はRINGSのビデオを引っ張り出して見て見よう。・・・あ、今週末は、押入れからサターン引っ張り出してセガの体感ゲームを遊ぶ予定もあるし、結構ハードスケジュールう~~む。

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