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2005.03.15

ハッスル推進強化週間

昨日も取り上げましたが、今日もハッスルネタ。

ニッカンスポーツドットコムに高田総統降臨。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/hustle/hustle-m.html

動画もタダで配信とは素晴らしい。

ハッスルの公式サイトから会員になれば動画も結構見られる(四月まで無料!)のですが、一般マスコミサイトでも惜しむことなく配信するなんて、テレビ局依存の映像提供にはこすっからい既存のメジャー団体とは違い、太っ腹な部分では桁が違いますね。

もともと、テレビ局から貰える契約料はプロレス団体の経営を左右しますから、文句も言えないんでしょうけど露出が少なくなればそれだけ発展を阻害することになり、興行以外の部分で映像露出を(ギャラを要求するという手段で)禁じるのは逆効果でしか無いと思うのすが・・・・。

そんな事はさておき、ハッスルの方向性です。

試合内容がショッパくても、他の部分が充実していれば「ファンを料金分楽しませられる=集客が確保できる」という素晴らしい見本ですね。他のプロレス団体は「ハッスルはパフォーマンスで、ウチの試合は真剣勝負」なんて考えは捨てて、このアプローチを検討しないとダメでしょう。特に気に入らないのが新日本プロレスです。

その昔、私は新日本プロレスが好きでした。猪木の異種格闘技戦、初代タイガーマスク、前田対ニールセン、どれも本気で真剣勝負だと信じて応援していました。もっとも目が肥えた今になって見ても「真剣勝負でなくても凄い試合」は存在し、関心し尊敬もできます。

マネージャー若松が「KAERE」という刺繍を背中に背負い、ハンドマイクで怒鳴り散らし、それに対して本気で帰れコールを行う観客。今になって見てみると、あえて悪役を演じている若松氏が漢(オトコ)に思えてなりません。まぁ、この時代では本気でブーイングも良かったのですが、今の時代では本当のヒールは存在しません。乱闘や乱入が事実なら、興行を邪魔すれば損害賠償ですし、相手を怪我をさせれば訴訟問題です。

まして今の時代、総合格闘技の興行が確立されているのに、別物として挑戦するのならともかく、それを中途半端に「新日本プロレスは真剣勝負」と主張したいがために新日本プロレスの興行内で「アルティメットロワイヤル」とかバレバレの「エセ格闘技」みたいな茶番はヤメテ欲しいです。

たとえばNOAHです。試合を見れば「真剣勝負」や「結果が決まっているのか?」という概念はどっちでも良く、「面白い試合は面白い」という、試合内容で勝負するのも興行の一方向性です。(その反面、ショボイ試合はショボイというのもハッキリしますが。)その姿勢なら「NOAHはNOAHで、ハッスルはハッスル、PRIDEはPRIDE」という主張も通ります。

こんな事を書くと、NOAHの選手が新日本プロレスの選手と試合をしたことを挙げて、NOAHの興行も新日本プロレスの興行も一緒だと考える人から苦情がくるかもしれませんが、これは違います。興行とは、お客からお金を取って催す見世物です。その見世物において重要なのはお客を満足させられるかどうかです。

その視点で言えば、NOAHの選手が他団体の選手と絡んだ試合は、殆どの試合が内容(または結果)でNOAHのファンを裏切らずに満足させていることです。(もっとも相手選手のファンは煮え湯を飲まされる場合もありますが。)

無論、全てが満足と言う事でもなく、マサオ対破壊王の試合では、タッグマッチでドサクサ紛れに多聞に代わればよいものを肩の脱臼に耐え切れず途中で放棄してしまうブザマな醜態を見せてしまうこともありましたが・・・・。(いや、マサオのキャラクターとして、ソレもまた良しでめちゃくちゃウケましたけど。)

なんか、ここまで書いているとハッスルネタでは無くなりそうなんですが、ようするにハッスルは既存のプロレス団体と比べると明らかに「お金を取る」に見合う「満足度を提供する」努力を惜しまない姿勢が評価できます。こう言う部分では、競技性の高い興行に比べると結果に左右されることなく観客を満足させる事ができるので、K1やPRIDEに押されているプロレス興行を盛り返してくれるとどっちも好きな私としては嬉しいですね。

ケンゾーに続け!田中将斗!
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050315-0005.html

サムライ!生ゴンによりますと、正式にオファーが来たそうです。肩の怪我が心配ですが、ナントカ結果を出して欲しいですね。

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Comments

私も、昔の新日が好きでした(全日派ではありましたが)。
それが何故このていたらくか、と悲しむ人間の一人ですので、凄まじく同感です。

プロレスって、「ヤオガチ」で評価を下すべきジャンルではないですよね。
ですから、ハッスルの新しい試みは、プロレスファンの間でもっと評価されていい気もしますけど。
少なくとも、世間への露出という点ではハッスルに敵うところはどこにもないわけで。

ワカマツ氏というと、北海道では名士らしいですね。
冬木さんだったか、北海道のワカマツ氏のプロモーション団体に参戦したときに「こんなに契約がしっかりしている団体はなかなかない」といったニュアンスで誉めていた記憶があります。
それであのヒールっぷりですから、漢ですよね、間違いなく。

Nothing is much more disturbing to a mother or father than when a child gets to be ill. Peyronie's illness is a situation that many individuals don't know much about. Sexual assault, in any type and by anybody, is a terrible encounter.

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