二匹目のザナドゥ
徹夜で「逆転裁判~蘇る逆転~」を遊んで、目が覚めると夜になってました。
その甲斐あって、第五話「蘇る逆転」もクリア。この逆転裁判シリーズは回を重ねる毎に完成度が上がって行きます。ゲームに限らず、初回が当たると「続編」とか「キャンペーン」とかで、何かと「儲け主義」に走ってしまって本来の良さが潰れてしまうことが多いです。
しかし、何度も書きますが「逆転裁判」シリーズは携帯ゲーム機というハードの制限からシステム面ではそれほど変わったアレンジはなく、その分シナリオ面での良さが洗練を増していき、私の興味を惹きつけてなりません。
対照的に「テイルズオブレジェンディア」を遊んでますが・・・私の体力が落ちているのもありますが、なんとなく進めるテンポが悪いです。そう、「逆転裁判」なら徹夜や満員電車でのプレイもいとわず遊び続けますが、「テイルズ」だと、ちょっと間が空くともういいや、寝よ。となってしまって「先を見たい」と言う気が起きません。
ま、面白い事は面白いので、投げ出さずに遊んでますけど・・・。
XANADU NEXT
http://www.falcom.co.jp/xanadu_next/index.html
知らない間にザナドゥの続編が発売予定になってました。
しかし、ムカつくのが何故カップリングが「風の伝説ザナドゥ」なんでしょうか。あれは「XANADU」の続編ではありません。まだ「FAXANADU」の方がマシです。いや、「風の伝説ザナドゥ」が面白くないと言っている訳ではありません。ま、特別版と通常版の値段の差は700円ですけどね。
「XANADU」の面白さは、余分なドラマに容量を使ったりせず、当時としては膨大でかつ綿密なデータを地形とモンスターなどに容量を費やし、その結果「キャラクターの成長を楽しみ」「食料とお金を稼ぎつつ」「新しい魔法(武器も)にワクワクして(レベルが低くて使えなかったらガッカリして・・・でも使える時が楽しみで・・・。)」「広大な迷路を攻略して」「巨大(で強い)なモンスターを倒していく」絶妙なバランスが良かった訳です。
その続編と言える「XANADUシナリオ2」は、その面白さのみを強化して濃いファンの期待を裏切りませんでした。(薄いファンは挫折したでしょうけど。)
でも、その成功したバランスは神の如しで、続けて作るのは至難の業です。強いて言うなら「ドラゴンクエスト」シリーズくらいでしょうか。(「7」はちょっとダメだったな。)
今、前作「DragonSlayer」を遊んでみても5~10分が限界で最後まで遊ぼうと言う気は起きませんし、同じプログラマーの木屋氏が作った「大逆鱗」シリーズも、私を惹き付ける事はできませんでした。
まだ遊ばぬ「XANADU NEXT」は批判する訳には行きません。ただただ「逆転裁判~蘇る逆転~」を終えてしまった私のココロのスキマを埋めてくれるゲームである事を祈るだけです。
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