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2005.10.17

全試合、一球入魂。・・・は、レギュラーシーズンには無理なのか?

今日は衛星放送で野球観戦。パ・リーグ
(後で知ったんですが、テレビ東京系でも流れてました。)

いや~好勝負続出で、痺れる試合が続きましたが、今日の試合も輪をかけて凄い試合で、まさに一プレイの恐怖と31年ぶりに優勝のファンの熱さを感じましたね。

ロッテ側に諦めの雰囲気が漂い始めた一点差の八回、不運なエラー(今年で引退の初芝選手、根性の内野安打)から点数に結び付け、その後も一点差を巡る締まった展開でどっちのファンでもない私でもシビレました。私は「31年ぶりの優勝を奪い取る」と言う観点からロッテに思い入れしてましたが、最後は本当に泣きそうになりましたね。

対するダイエーはシーズンを制覇しながら第二ステージで散ると言う二年連続の悲痛な思いを噛み締める事になりましたが、ま、金持ち球団&優勝を何度も経験しているチームには苦虫を噛み潰して頂くとして(南海時代ならともかくねぇ。)向こう十年苦しんだくらいで応援するとしましょう。

それはさておき、プレーオフです。

去年は新庄選手が人気の落ち続ける日本プロ野球界を引っ張って、新制度のプレーオフを盛り上げてくれました。今回、そのプレーオフ進出を逃したロッテが二位から這い上がる結果となりました。

ここで言われるのが「首位」の重みです。レギュラーシーズンで136試合を戦って勝率で一着を取ったというのに、蹴散らされた場合、制度として問題は無いのか?ということです。よくアメリカ大リーグでのプレーオフを引き合いにされますが、あれは地区での優勝チームが国での優勝を競う、言うならば地方大会と全国大会で意味合いが違います。

しかし、もともと、プロ野球はお客を呼んでナンボです。

このプレーオフに集まるお客の多さ(熱さ)を見れば、低迷しているレギュラーシーズンでの問題点も見えてきます。ま、プロ野球にそれほど思い入れはありませんので、あまり偉そうに語る程ではありませんが、このプレーオフは本当に一球一球が痺れるような緊張感がありました。

レギュラーシーズンの野球では、1/136でしかなく(その積み重ねが勝率なんですが)、自然と負け試合ではピッチャーを温存したりすることになる訳です。球場に足を運ぶファンはどうでしょう?土日はともかく、平日のナイター観戦なんて翌日の仕事に響くんです。時間制限のあるスポーツならともかく、延長戦で夜中まで観戦していたらタマランっすよホント。

いや、面白い試合で1シーズンに2~3試合くらいなら、逆に翌日の仕事がボロボロになってもそれはそれで良い思い出になるから良いんです。

でも1/136ですよ。スケジュール調整して、前売りチケット買って、雨で中止の可能性もありながら球場まで行くファンの気持ちを考えるなら、今の時代「プロ野球」が抱える問題点は非常に大きいですね。

もともと野球が好き、と言えるのは、子供の頃に実際に野球で遊んで、今でもたまにバッティングセンターでボールを打ち返す楽しさを感じるからこそなんですね。いかに速い球を投げるのが凄い事か、そしてその球を打つのが難しい事か、そして豪快なホームラン、華麗な守備、根性の走塁などが素晴らしいと感じるからなんです。

ま、私は球場まで観戦しに行ったのは数えるほどしかありませんし、テレビ観戦しながらPCで2ちゃんねる実況板の野球chでニヤニヤしながらツッコミに笑ったりする(この雰囲気は、昔懐かしい大阪球場の南海の試合ヤジに・・・)のが楽しいワケなんですが。

ロッテリアでエビバーガーを半額で食べるために応援してるスレッドとか、初芝専用スレッドとか・・・。スラムダンク風に「メガネ君、引退が延びたな。」はホノボノとしましたね。んで、ロッテリアが安売りですね。

さて、31年ぶりのビールかけのシーン、おっさんファンの感想を聞いて思いにふけるとしますか。

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