思いは届く?
今日は朝から買い物。
ようやく台所が片付いてきたので、明日からの仕事に備えてお弁当でも作り置きして冷凍しておこうかとスーパーに行く。ちょうど自転車の調整も頼んで買い物を済ませて帰宅。
・・・しまった。台所の流し、詰まり気味で洗い物(というより、お米を研ぐ水量がキツイ。まぁ風呂場で研ぐのも良いのですが。)が殆どできないんだった。
ということで、再び買い物に行きとりあえず三日分くらいのカップラーメンと、明日のお弁当のオカズは惣菜コーナーでハンバーグを買ってきました。ま、こんなもんでしょう。
で、昼からはダラダラと過ごしてしまい、競馬のIPATに残高が結構残っていたので、久しぶりに秋華賞に挑戦。
ハッスル小川選手の予想から、五千円分くらい使おう・・・として、ビビリな私は三連単で広く張りまくりましたテレビでレースを観戦します。最後、三着が見えなかったんですが、エアメサイアが伸びてきた時に、抜いてくれれば少しでも配当が良いので、武~いけぇ~!と叫んで見事ラスト5mでぶち抜きました。。結果、当たるには当たったモノのトータルで1500円くらいのマイナス・・・。三連複でいけばよかった・・・トホホ。ま、バクチなんてそんなモンなんですけどね・・・。引越しでお金が無い時に遊ぶもんじゃありません。思いが届いたと思ったんですけどね・・・。
その競馬の負けがムカついたので、そんなバクチに五千円も捨てそうになるくらいならプロレス観戦だ!という事で、近所なので行こうかなと思っていたDDTの興行を見に行くことにしました。
DDTの興行を観に行くのは初めてで、本当なら「マッスル」を見たいのですが、ソコはソレ、引越しでお金は使い切って、体力は疲れきって、荷物を片付ける気力も無いくらいです。とにかくスカッとしよう(もう着替えなんかは洗濯して干して、取り込んでもダンボールの上に乗せてるだけ。ま、独り暮らしに六畳二部屋は余分なので、一部屋は倉庫に成り果ててます。)ということでロクに調べてなかったのですが、(競馬が終わったのが16:00頃で、DDTのイベント開始が17:00だったし)橋本友彦選手の主催でHIPHOPとのコラボイベントとのこと。
ま、「HIPHOP」も「ベイサイドジェニー」という場所も私には縁が無いので会場前まで着いてから入るのを迷いました。なんせ、完全に休日くつろぎモードのジャージ姿で直行だったんですよ。(買ったばかりの自転車で思い切り走りたかったし。)しかし、ココまで来たら行くしか(と言っても単車で十分くらいの距離ですが。・・・そうか、今考えればチケットを買ってから、着替えに戻ってもギリギリ間に合ったな。)ないな、と意を決して観戦。
・・・・いきなりギター二人組の歌です。それなりに旨いし、良い曲だとは思うのですが全然乗れませんでした。
驚いたのは、趣味がオタッキーな私はともかく、他の観客も全然乗っておらず、コラボイベントとはいえ客層はプロレスファンばかりだったようです。でも後から考えれば、まだこの二人組みの方が歌詞も理解できたし良かったなぁ。他のラップ系は全滅で一部の観客がリズムを取る程度で、客席に混じっている(仕込み、という訳ではなくて、単純に他のグループの出来をチェック&楽しみたかったんでしょう。)メンバーが盛り上げようとしますが会場全体に波及することはありませんでした。
で、最悪なのがHIPHOPと言うんでしょうか・・・ラップというんでしょうか、歌詞がサッパリ理解できません。歌詞カードでも一回読めばそのように聞こえるんでしょうけど、初聴きでしかも大音量でシャウトされたら何言ってるか理解できません。スクリーンがあったんですから、字幕でも流してくれたら、乗れないまでも歌詞の意味が理解出来て、HIPHOPセクションに参加してた方の表現したい事がもう少し感じられたんですけどね。感じたのは「さすが大阪ベイサイドジェニー、音響良いところでリズム強い音楽は体に染みるなぁ。」という事で、重低音マッサージ?という感じでした。
さらに途中、プロレスファンが乗ってくれるようなネタフリを「韻踏共同組合(だったか?)」が試みましたが、「1.2.3.ダァ~!」を真似て「ひぃ-ふぅ-みぃ(韻・踏・み)」という説明をして、「ダァ」をするのかと思ったら、曲が始まって曲にあわせて一緒にシャウトしようと言う趣旨だったのがガッカリ。そのラップに参加するのがイヤだ、という空気が読めなかったんでしょうか。説明分だけダラダラする結果になりました。
おそらく殆どの観客が、「ひぃ-ふぅ-みぃダァー!」で締めて終わるのかと思ってたのに。いや、ほんと、「ひぃ・ふぅ・みぃ・ドスコイ!」と野次ってやろうかと本気で思ってました。最後も橋本友彦選手の同級生?でHIPHOPセクションのトリを務めた達磨様(ライブで生卵20個を投げつけた・・・というエピソードしか印象がない。)ですら、下品ネタやバカネタを織り交ぜますが、ここに集まったプロレスファンは同伴の女性はともかく、私のような暇でモテナイプロレスオタクが集まる中では寒いだけで無理がありました。(ジャージは私だけだったと思うけど(笑))
あと、ラップに合わせてお姉ちゃん二人が踊っていたなぁ。でも露出度が低くて楽しめませんでした。せめてマイクアピールでもあればもうちょっと面白かったんですが。
しかしHIPHOPセクション、私に一言相談してくれたら(って何者じゃ?私は。)、プロレスファンが盛り上がるような「タココラ問答」ラップとか、ラップにしやすい入場テーマソングでも考えてあげたのに。彼ら・彼女らの思いがあまり伝わらず残念でした。(私にしても料金分楽しめたか?時間を無駄にしてないか?という懸念がつきまとった。)
と、ここまでとりあえず、生観戦した以上感想を述べない方が失礼なので、HIPHOPセクションについてはオシマイ。
試合です。「柿本大地、石倉正徳 vs 健心、カブキ・キッド」では、健心選手の入場曲、カブキ・キッド選手のおちょくりが盛り上がりました。
次の「一宮章一 vs アントニオ小猪木(西口プロレス)」では、一宮選手は武藤選手を偽造して入場。当然ながらアントニオ小猪木選手の入場が大いに盛り上がります。しかし体格差は歴然で、小猪木選手の捕まらないムーブ、さらには大技を仕掛けようとするムーブ、そして、場外失神ムーブが面白かったです。
で、メイン。「高木三四郎、泉州力 vs 村上和成(ビッグマウスラウド)、橋本友彦」これはもう最高。最初に入場してきた高木選手のテーマ、泉州選手のテーマ、そしてそこに絡む村上選手(橋本選手は見所なかったなぁ。ま主催者だし。)が抜群に面白かったです。なにより立ち見だったのですが、見やすいようにという配慮でリングの間近で見ることが出来、十年くらい前に見たK1の前身「正道会館」のカラテワールドカップ、一万円の席(三列目くらいだったと。)を遥かに凌ぐ最前列・・・って言うかセコンド並の場所で観戦できたのが良かったです。
意外だったのは泉州選手(言いにくいな。ま、キータイピングには関係ないか。)が打たれ強かった事と、村上選手がDDTのプロレスも好きそうだった事です。今後も絡んでくるんでしょうか。相方の決まってない高木選手のユニット相手に村上選手が、なんてことになれば面白いですね。
久しぶりに会場まで行ってプロレス観戦をしたので、思い切り長文になってしまいました。明日からまた仕事だというのに、深夜01:00まで何してるんでしょうか私は。最後まで読まれた方、お疲れ様でした。
・・・・あ・・・・ベイサイドジェニーの1ドリンクチケット(500円)使うの忘れてた。はぁ・・・散財だ。
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