気まぐれブログパーツ

  • SAMURAI&DRAGONS
  • 炎の刃 大谷晋二郎
  • 風量・風力予報
  • つぶやいた~
  • Xbox360
  • 骨髄バンク

アソシエイト

買おうぜプロレスの向こう側

July 2021
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

« 何度見ても楽しめる映画 | Main | 三連休は疲れが溜まる・・・。 »

2005.12.24

自分を笑う勇気を持てよ・・・

今日はお昼まで寝て、DVDを編集してから歯医者へ。十年以上も前に折れた前歯(その後虫歯になって自力で抜いた・・・つもりだった。)が根元が残っているとかで、抜く事になり麻酔注射・・・が・・・しがし、結局両側の歯がガッチリ食い込んでいて抜くことが出来ず、少し折り取られただけに。

お陰で顔半分が麻痺(1~2時間くらいで収まるんですが)したまま、帰宅ついでに晩ご飯を物色しに繁華街へ出るとまさに場違い。

ただでさえクリスマス気分のカップルを見るとムカつくのに、今日はエスカレーターで並んで渋滞を作るバカップルに対しても、睨みを効かすことも文句言う事もままならず、少し腫れたマヌケヅラで肩を叩くくらいしか出来ずストレスが溜まりました。

で、楽しみにしていたNOAHクリスマス興行。
詳細はスポナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200412/24/index_b.html

またはOASIS(管理人:中中中さん)のBBSにて。
http://noah-oasis.info/

いや~相変わらず「選手の個性」が見え隠れします。割り切ってネタに徹することができるか、または自腹を切ってプレゼントを用意できるかで私の印象が変わります。何もしない選手には、「プロ興行はお客が来てナンボ」という事を考えて欲しいですね。

年に一度のクリスマス興行くらい、自己満足な試合で他人を喜ばせようとするのではなく、一番判りやすい形でのプレゼント(またはサプライズ)を用意して欲しいですね。普通は(日本の)子供に好かれそうに無いゴツイ黒人のスコーピオ選手が入場時に小さい子供と手を合わせるシーンがありましたが、私の目には子供がめちゃくちゃ喜んでいるように映りました。

・・・確かに単にスコピのファンだったのかもしれません。

でも、あの「スコピのお客様に向ける笑顔」は、少なくとも私の心に響き、とても満足できる笑顔でした。スコピ選手以外にも見るべきシーンや新人デビューなどありましたが、私にはスコピが一番心に響きました。(・・・・ひょっとして私はガイジンフェチなのか?)

対してハッスル。詳細はスポナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200512/24/index_b.html

またはハッスル公式(http://www.hustlehustle.com/)をどうぞ。

テレビ、PCモニタ、チューナー二つを駆使して同時に観戦しました。まぁ、ハッスルはHDDに録画しているので見返すのも簡単ですし、リピート放送よりも生放送の感覚が良いんですよね。2ちゃんねるの実況スレッドでのツッコミも楽しめますし。

で、本題。

ド肝抜かれっぱなしでした。最初にのヒロコがGM就任して鈴木色で攻めるのかと思ったら、ケンゾーがあっさりラ・マヒストラルで負けたり、川田がだんだんマイクにも慣れてきたり、HGが予想外に技を披露したり、最後に小川が会場に来てたり(前フリで、忙しいから来ない・・というスキットを真剣に信じてしまいました。)予想が外れっぱなしで、最後まで楽しめました。

二つの興行とも、観客の入り・ノリのよさが凄まじく、良い興行というのは、選手は役割をしっかりこなして観客の沸く反応に満足して、スタッフは仕事をしっかりこなしてお金を稼げて、観客は内容に満足してまた来ようという気にさせる。という感じがありありと見て取れました。

特にハッスルは作り上げるシナリオと、マイクでのアドリブが抜群によくて、喋りのプロであるヒロコ・HGはモチロン、高田総統と川田選手のアドリブが効いていて面白かったですね。

総統「ショッパイチキンがプロレスの代表を名乗るなんてオカシイ。チキン(小川)よ、(PRIDEに出るのは)ハッキリお金のためと言ったらどうなんだ。」

そう、小川は「ハッスルのため」と言っても、実際のハッスルでの役割は非常に弱く、試合はショッパくマイクも棒読みでアドリブが効かない。それでも、PRIDEGPでは(組み合わせを調整したにせよ)毎試合後にハッスルポーズを広めて、なにより負けて恥ずかしい時でも(涙を浮かべながら)逃げる事なくハッスルポーズを広めました。

今度の大晦日、勝っても負けてもハッスルしなけりゃ意味が無い。

そんな言葉が(正確にはハッスル音頭の歌詞)ありますが、今回ばかりは負けてハッスルすることは出来ないでしょう。そんな裁定の下る場に出ていくだけで私は小川選手を評価します。

ちょうどデビルマンを読み返したこともあり、一つの言葉を思い出しました。

オリジナルビデオアニメで、「CBキャラワールド」(チビキャラワールド)というのがあって、「SDガンダム」(スーパーデフォルメガンダム)が当たったあとの、永井豪キャラが二頭身キャラになって総登場するアニメでした。

そのアニメの中では、原作デビルマンとバイオレンスジャックを繋ぐシナリオを神(サタンではなく作者視点)の遊び場として、原作「デビルマン」では相容れなかった「不動明」が「飛鳥了」にこのCBキャラ世界でならやりなおしが効くということで送った言葉

「自分を笑う勇気を持てよ」

結局、飛鳥了は二頭身ギャグキャラのくせに世界を破滅に追いやってしまいました。(その後のオチはありましたけど。)小川選手も負けたらどうしようも無いかもしれません。でも、高田総統、アンジョー司令長官ともにガチンコ世界で「敗北」という拭い去れない恥をかいてしまいました。しかし今の「ハッスル」では、その過去があってこその弾けっぷりで、無くてはならないポジションを築いています。

ガンバレ、小川選手。勝つことを祈っています。でも、負けても自分を見失わず、自分の失敗を笑い飛ばせれば大丈夫。

・・・なんか負ける事前提の応援になってるなぁ。

そうだ、私も彼女の居ないクリスマスなんて、いつものことじゃないか。自分を笑う勇気を持てよ・・・。うははは、わぁはっはっはっは、ウケケケ・・・ウキャキャキャ!

あ、そうそう。私に取って最高のクリスマスプレゼントがありました。(今日気づいたダケですが。)

葛西選手のブログ再開してました。
http://blog.livedoor.jp/kasai_jun/

メリークリスマス、ホッシー!
http://www.zero-one-max.com/blog/blog.cgi?time=1135267931&id=Nakamura&mode=disp&category=6

普段は「知らせが無いのが良い知らせ」でいいや~って考えですけど、回復の知らせはドンドン知りたいですね。

ま、今日の日記はこんなトコロで。

« 何度見ても楽しめる映画 | Main | 三連休は疲れが溜まる・・・。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

プロレス・格闘技」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.