プロレスは負けない
今日も仕事がキツく現実逃避。
いやデスクワークなので肉体的には全然大丈夫なんですが、今度の仕事は精神的にキツい。そんな気分をスッキリさせるにはプロレスが一番。
スカパーのサムライTV(無料動画あります。http://www.samurai-tv.co.jp/)で、DDT(http://www.ddtpro.com/)とZERO1-MAX(http://www.zero-one-max.com/)の番組を見る。どちらもネタ部分の多い番組構成(試合)で、激しい試合で「凄い」と感じるのとは違いますが、とても面白かったです。
プロレスの面白さは現実の「リアリズム」とかけ離れた、「胡散臭さ」を含む曖昧さにあります。
「鉄人」「噛み付き魔」「覆面怪人」「大巨人」「鉄の爪」「大食漢」・・・・。「リンゴを握りつぶす」「バスを引っ張る」「歯を鉄ヤスリで研ぐ」「頭を下駄で鍛える」「空中を華麗に舞う」・・・。この面白さは、勝ち負けを競う競技では表現できません。
プロレスは相手が技なりギミックなりを受け止めることで成立します。その内容は当日の興行だけでなく、選手の普段からの言動や前フリ、試合合間のスキット(寸劇)や試合後のマイク、さらに雑誌や記者会見でのストーリー展開でさらに盛り上がります。
お客を呼ぶという目的、その結果お金が集まるという結果、そして次の興行にも来てもらう為にお客を満足させる使命が興行にあります。情報が瞬時に広がる現在において「プロレス=競技(勝敗)」と考えるには無理がありますが、「プロレス=楽しめるもの(エンターティメント)」と割り切ってしまえば、「漫才・落語・コント」に通ずるライブの笑いと「映画・演劇」に通ずるストーリーによる面白さと「格闘技・サーカス」に通ずる強さ・凄さを表現できる総合エンターティメントであると主張できると思います。
ただし、総合エンターティメントを極めるには簡単ではありません。「ストーリーを練る(ネタを蓄える)」「表現できる肉体を作る(技を磨く)」「アクシデントに対応できる臨機応変さを兼ね備える」など、選手だけに限らず裏方から観客まで楽しめる環境が整わないと万人が楽しめる道は険しく遠いでしょう。
選手や裏方が完璧で興行を迎えても、マナーの悪いお客が一人入っただけでダメな興行になってしまう事があります。(忘れもしない、ZERO-ONE大阪大会観客リング乱入事件の目撃者は語る・・・のはやめておこう。)そんな完璧を目指すには難しくても、満足させる合格点を目指すのは充分可能で、アタリハズレのある「競技興行」よりも平均点ではK1やPRIDEなどの「格闘競技興行」よりプロレス「格闘演劇興行」の方が優れていると信じています。
ま・・・宝くじが当たる人がいるように、現実が想像を凌駕する場合もありますが、そんな稀なケースよりコンスタンスに楽しめる道を選びたいですね。・・・楽しみにしていた大好きな選手が無様な敗北してさらに現役継続不能の致命的な怪我を負ってしまったら・・・と考えると怖いです。(だからこそ、勝利の瞬間にその分歓喜するのも事実ですが。)
で、今回のツボ。面白いストーリーを追いかけるには情報収集。そして、興行(ライブ)がどうなるのかをその目で確かめろ!(・・・疲れたので尻つぼみで無理矢理なまとめ方ですが。)
ZERO1-MAXブログ(http://www.zero-one-max.com/blog/blog.cgi)
ハッスルのコラム(http://www.hustlehustle.com/free/special/column/060209.html)
ケンスケ一家の嫁バカ日誌(http://kensuke.livedoor.biz/)
ユニオンのブログ(http://blog2.ne07.jp/union_all/)
これらをチェックして週末はプロレスを楽しもう!・・・と偉そうに言っても私は残念ながら会場まで行けないので家でハッスルをPPV観戦ですが。
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