伝説の龍。

プレステ２用ソフト「ドラッグオンドラグーン２」（http://www.square-enix.co.jp/games/ps2/dod2/contents.html）を遊ぶ。

・・・ナンデスカ？この気が削がれる声優陣は。どうせまた話題作りでどっかの役者か歌手を集めて使っているんでしょうけど、主人公とヒロインが特に棒読みなのが泣けます。いや、ドラゴンの方が喋れるってのが笑えます。

竜といえば、伝説・想像上の生き物なんですが、ゲームにするには持って来いの生き物です。

最初に出会ったのはゲームセンターで50円玉を積み重ねて遊びまくった「ドルアーガの塔」に出てきたクォックスでしょうか。あのヤローは壁をぶち破って当時無垢な少年だった私を灰にした記憶があります。ええ、ゲームセンターではその辺りで力尽き、後にファミコンでリベンジするんですがその話は置いといて・・・。

次に記憶にあるのは「ドラゴンバスター」でしょうか。「影の伝説」で剣を振り回すゲームに惚れた私は、ゲームセンターで遊びまくりました。ええ、最初のドラゴンを倒せば終わりと思ったのに、さらに広いMAPが出てきてステージが始まった時には、当時純真な少年だった私は塵になった記憶があります。ええ、そんな子供に力押しするだけの経済力はありません。後にファミコンでリベンジするんですがその話も置いといて・・・。

その次に竜と出会ったのは（いや、今BLOG用に調べたので、時系列は正しくないかも。）伝説のPC用RPG「XANADU」（http://www.falcom.com/xanadu_next/xanadu/xanadu.html）ですね。当時、お年玉全部を頭金にお小遣い無しを条件にローンで買ってもらったFM-NEW7を使ってパソコン少年だった私が初めて徹夜でフル稼動させて文字通り死ぬほど遊んだのがコレです。操作キャラより何十倍も大きなドラゴンを倒す快感、そして最後に立ち塞がるキングドラゴンの絶妙な強さ。やり込んで成長させるコツがわかればザコ同様なんですが、普通に到達すると絶妙な強さだったんですね。まさに伝説の名に相応しい神が降りたようなゲームバランスでした。

そして、敵として、またボーナスステージで乗り物として出てきたのが「スペースハリアー」です。

動く筐体ってのが最高の魅力で遊びまくりたくて仕方なかったんですが、なにぶん目立つ。いや、周りはそんなに気にしてないんでしょうが、当時小心な少年だった私にヘタッピな腕前では1プレイして一旦ゲームセンターから外でるのは仕方なく、コンティニューなんて出来ずに上手い人のプレイでしかエンディングを見る事はできませんでした。後に、セガ・マーク３でリベンジ＆新ボス「ハヤオー」と激闘するんですが、その話は置いといて・・・。

忘れることができないのは「ドラゴンクエスト」ですね。当時、セガ派だったのでファミコンは持ってなかったんですが（上に上げたナムコ物もリベンジはかなり後の話です。）友達に本体ごと借りて遊びましたね。ただ当時（今もですが）字がとても下手なので、パスワードを書き写すのにミスって枕を涙で濡らしましたね。

・・・・

話は戻って「ドラッグオンドラグーン２」

おいこら、主人公よりも悠長に喋る竜！そこまで人語を解するなら、主人公が乗って無くても勝手に敵倒せばよいだろ。さらにヒロイン！なぜ一身同体なんだ？二人がかりで闘えばいいだろ！

突っ込むのは無粋ってもんですが、シナリオ重視にするならそういう矛盾が目に付き、アクションを重視するなら竜で空から地上の敵を焼き払うのと、地面に下りて剣でぶったぎるギャップを同居させるのに矛盾があって腹が立ってきます。いっそストーリーはもっと簡略化して、武装類を増やしてもっと自由に武器交換できた方がよい・・・ってなんか「ソウルキャリバー」になりそうですね。

他にもセガサターンの名作シューティンゲーム「パンツァードラグーン」（http://sega.jp/ps2/ages27/home.html）やら、プレステ２用RPG「我が竜をみよ」など、語りたくない過去のゲームもあるんですが、この「ドラッグオンドラグーン２」は、後で語りたくなるゲームとなるんでしょうか？

さ、続きやろっと。

そうそう、プロレスにも龍は多いですね。

藤波辰巳、天龍源一郎、ウルティモドラゴン、仲田龍、ポイズン沢田ジュリー。・・・は蛇か。