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2006.06.17

ハッスル・エイド 2006前夜際~ハッスルを誰かが救う?~フジテレビ弾劾

ハッスルエイド2006が明日(正確には今日)に迫りました。

スカパーでのPPV放送が行われるということで、私は安心して楽しめますが潰えてしまった地上波放送に想いを馳せ、フジテレビに対する恨み節でも唱えて前夜際とします。

イベントとして、最高のアピールになるハズだった全国地上波放送を目前にして、フジテレビに後ろからバッサリ斬られたハッスル(DSE)。

もとより、力道山~ジャイアント馬場&アントニオ猪木~タイガーマスクによる一時のブームを除けば、プロレスはメジャーな娯楽になることはなく、地上波放送では夕方~深夜に追いやられて今やマイナーな娯楽として定着しています。

しかし、プロレスは最初から興行にお客を集めるという揺ぎ無い本質があるため、テレビ放送に頼らずとも自前の収益を上げてきました。無論、そこに地上波放送での宣伝(レギュラー番組)は欠かせなかったのですが、今ではインターネットの発達と衛星放送による宣伝でもお客を集める事ができます。・・・放映権料は見込めませんけど。

この点は格闘技も同じで、相撲やボクシング、キックボクシングも「あしたのジョー」「キックの鬼」などアニメ化や個性的な選手の台頭によるブームなど後ろ盾はあるもの、基本的には興行にお客を集めることで収益をあげるため、テレビ局の地上派放送がなくとも後楽園ホールくらいなら埋まります。・・・もっとも、亀田一家のように話題になれば天と地ほど収益に違いがでますが・・・。

事の是非はハッキリしています。

週刊誌報道やネットでの黒い噂(暴力団に対する資金援助~他)が事実ならDSEの社会的責任は言うまでもありません。

しかし、今回のフジテレビの対応は報道機関にあるまじき「自分は悪くない。(今まで知らなかった。)」「でも、理由は言わない。(今後は関係ない。)」という、偽善と自己弁護に満ちた「臭いモノにはフタをしろ」的な卑怯極まりない態度です。

まして黒い関係というのは、大きく見れば色々な所に繋がっていて「パチンコ」「消費者金融」「公営競技(競艇・競輪・競馬)」など、片っ端から挙げていけばこれらの提供する番組を作っているテレビ局がいまさら何を言うのか。

まぁ・・・人間なんてそんなモンですけどね。
どんなに聖人君子でも、どんな美女でも、腸を開けばウンコが入ってます。

それでも「ハッスルエイド」という、社会的意義の大きなイベントを目の前で突然ぶった切るなんて非道極まりありません。

骨髄バンクの登録に期待を寄せる患者の方にとっては、どのような黒い会社がイベントを行おうとも、ドナーが増加さえすればとても大きな意義があります。まったく今回のフジテレビのやることには腹が立ちました。

日本骨髄バンク
http://www.jmdp.or.jp/

もっとも、私は偽善者と自認していますので、目に見えない範囲・手の届かない範囲で何が起ころうとも何人死のうとも心を痛める事はありません。腹が立つ理由の大半は自分の趣味の一つであるプロレス観戦の発展を妨げられた事です。それでもやっぱり、偽善部分の内にある数パーセントが、フジテレビに対して正しき怒りをこの胸に抱いて忘れない事にします。

正しき怒り・・・どっかで聞いたフレーズだと思ったらデモンベインでした。
http://www.demonbane.com/

では・・・本来語りたかった、もう一つのハッスル。

ハッスルは、従来のプロレスとは違い「ファイティングオペラ」の名の下にエンターティメントに徹しています。そこには、見せる側も見る側も楽しめなければ本当の意味でのエンターティメントには成り得ません。

カイヤ、明日プロレスデビュー。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200606/at00009524.html

ハッスルが芸能人を登用することに一部のプロレスファンは嫌悪感を示しますが、ハッスルに出る芸能人はチョイ役で出演した江頭2:50さんも含めて、出演するときにプロレスに対するリスペクトがあり、なおかつ出演した後の感想を聞けば一様に大変満足されています。

単純に話題づくりだけ(無論、話題づくりも目的ですが)でなく、出た人の笑顔が見られる。そんな興行はプロレスファンも芸能人のファンもきっと満足できます。その満足にお金を払うなら、無料の地上派放送で見られなくともPPV料金支払ってでも後悔はしません。

・・・って・・・今月ハッスル三回もあるじゃないか・・・合計六千円じゃないか!

一ヶ月で六千円ってキツいぞ!

舌の根の乾かぬ内に(「キーボードの熱が冷めやらぬ内に」・・・かな)PPV料金に対する後悔の念が少し出てきました。明日はそんな後悔の念を吹き飛ばす興行を見せて欲しいですね。

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