推理ゲームソフトは、推理小説より奇なり。
最近ハマり中の「ミステリート」
しかしコレ、良くも悪くも十年前のゲームシステムです。暗号解読なんて、「推理」自体が好きな人にはタマランでしょうが、ゲームとしての面白さを求めている私にはマイナス点です。
まだ、システム面で、暗号表(またはヒント)と暗号自体を簡単に見比べられたり、画面上にメモ書きできるウィンドウを別に開けるならまだしも「テレビ一台」と「旧態依然のゲームシステム」だけだと、自分でメモを取る必要があり、最近のテレビゲームとは思えません。
もっとも、十年前はそんなゲームがでてきても「ふふふ、(当時としては最新式の)TOWNSならデジタイズ(キャプチャー)して、印刷すれば完璧だ。」なんて、考えたんですが、今ではそういう環境があったとしても、普通にゲーム機のみで遊ぶユーザーへの配慮が足りないと思うだけでマイナス面にしか感じません。
例えば、推理小説。
私は金田一耕介シリーズが大好きで殆どの小説を読みましたが、「推理する過程」にワクワクドキドキするのではなく「推理して頭掻き毟ってフケを飛ばしまくる」金田一探偵の仕草や「推理して真相に思い当たった上で犯人を思いやる」金田一探偵の人柄にワクワクドキドキするわけです。
つまり、推理過程を楽しむか、推理している主人公(またはストーリー)を楽しむかの違いですね。
で、ゲームシステムが十年前のショボイシステムなので、ゲーム機だけで暗号解読するのは無理があり、メモをとらないといけないので、寝転がってゲーム(またはストーリー)を楽しむことができないのは、クソゲーの烙印を押されても仕方ありません。
もっとも、ゲーム製作者の意図と、ゲームを楽しむ側の評価と、さらにゲームの売り上げ本数というのはナカナカ思い通りにはいかないようですが・・・。
中村光一氏、サウンドノベルを振り返る。(ITmedia)
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0607/26/news062.html
う~~~~ん。「街」続編は難しいですか・・・。いやPSP版なら買いましたけど。あれほどの名作でも、サターン版はともかくプレステ版でも苦戦して悲しい思いをしましたが、PSP版はどうなんでしょうかね・・・。まぁPSPより任天堂DSで出す方が良いと思うのですが・・・。
たとえば、この「街」ですが、サターン版の「街」はザッピングしまくりゲームなのに、今で言う「マップ画面」なんてなくてとても硬派でした。しかも、ザッピングのハマリ(バグとも言える。片方のキャラでしおりを挟んでから、もう片方のシナリオをグッド→バッドに変えて進めると、どこで詰まっているのか分からなくなる。)もあって難易度も高かったし。
でも後から発売されたPS版ではきちんとシステム面での見直しがされていて、今風の私みたいなダラケたゲーマーでも遊べるように「マップ画面」が見られるようになり遊びやすくなっています。・・・まぁそれでも売れなかった訳ですが・・・。
さて・・・面倒ですが、ミステリート進めない訳にはいかないので、画面キャプって印刷するこにします。
はぁ・・・PCのモニター一台壊れたのでホントに面倒だなぁ・・・・。くそぉ・・デカい液晶テレビでも買ってやろうか・・・2画面使えるやつ・・・。もちろんローンで。
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