先日の日焼けが悪化し、加えて頭から出る「汁」が気になったので念のため病院へ。
一昨日、昨日、と気にはなっていたんですが、汗かな?と思って放置していたんですが、昨夜からタオルを巻いて一晩すごして見ると、六ヶ所ほどカサブタから出る体液のようにへばりついて固まってました。
おそらく日焼けで水ぶくれ状態のためだと思うのですが、何にせよ頭だと自分ではハッキリ見えないので放置するのも怖かったし、お盆休みを外すと病院なんて行けません。と言うわけで、歯医者や健康診断以外では20年ぶりに病院へ行ってきました。
まずは受付で初診ということでカードを書かされたものの、この時点では待ち時間はなくて実質10分足らずで皮膚科の受付へ。予約優先ということで覚悟をしていたもののここでは90分くらい待たされて問診は15分。処方箋を受け取るまで30分、近くの薬局で薬を受け取るのに20分。およそ三時間くらいかかってしまいました。
もっとも、今回は「日焼け」という自らの不心得から出た怪我なので、むしろ他の患者さんに混じって順番に割り込んでいるような気がして申し訳なかったために、待ち時間にも嫌な思いは全くしませんでした。
いや・・・その90分は後悔しまくりでした。「缶ジュース代しか持たず、コインロッカー代1回(300円)を勿体ない、と感じて日焼け止めクリームを売っていたのを見ながら迷わずスルーした自分を・・・・。
で、一週間分の塗り薬と飲み薬を五種類くらい処方して貰って帰宅。
しかし・・・独り暮らしで引っ越して半年。
近所に顔見知りすら居ないのに、背中はどうやって塗ればいいの?と悩んだ挙句「困った時の百円ショップ」。
「孫の手」に「医療用コットン」でもつけて・・・と考えていると、浴槽で使うような柄付きのスポンジタワシが良い角度だったのでゲット。何せ肌のヒリヒリとした痛さがハンパではなく、まるで秘孔を突かれたユダの副将(名前なんだっけ?)の如く触っただけでのたうち回ります。
幸い、試して見ると塗る行為自体は、我慢できる痛みの範囲内で問題なかったのですが、さすが病院で処方するお薬だけあるのか塗った後からジワジワ痛み出します。ヒリヒリよりジワジワの方がマシですが、ジワジワ中にも触ればヒリヒリ痺れる訳で、結局ジッとしててもジワジワ痛いのは困り者です。
やっぱり劇的に痛みが治まる、と言うわけにはいかず、日焼けの怖さ、火傷の痛みってのを実感しました。
一昨日・昨日・と苦痛にのたうち回ったんですが、今晩も苦しみそうでちょっと憂鬱です。何か夢中になれるテレビゲームがあれば良かったんですが、「かまいたち×3」はクリアしてしまったし、「極魔界村」のようなアクションは無理。(体を動かすとメチャクチャ痛いので・・・。)
もっとも、日焼けした日から1~2日後がピークらしいので、今晩からは回復に向かってくれると信じて眠れぬ夜を過ごすとしましょう。
日焼けのまとめ。
日焼けは予防するに限る。焼かずに泳ぐだけだから・・・なんて油断しないこと。
日焼け予防はその都度検索して最新の情報や評判の良い日焼け止めを使うのが基本。
が・・・日焼けしてしまったら。
気づいたらとにかく冷やす。
氷水入り洗面器を準備して、タオルをぬらして体にあてると良いと言われました。肌のケアも兼ねて化粧水使っても良いらしいです。
しかし・・・気づいたときに既に痛みが酷かったら。
もう手遅れです。泣こうが喚こうが程度の差はあれど火傷です。数日間苦痛に耐えるしかありません。こうなると冷やす方法が限られてきます。なにせ触ると痛い。
私が使ったのは、市販のスプレー薬です。あとは今回主に平泳ぎしていたためか下半身は無傷なので、温めで浅めのお風呂に浸かりながら水をシャワーでかけ続ける方法。そしてクーラーをガンカン効かせた部屋で、霧吹きで患部に水を吹き付ける方法などを使ってみました。
とにかく、病院に行って処方してくれる薬を塗っても、ヒリヒリする痛みは簡単には治まりません。
特に困ったのが独り暮らしで背中に薬を塗るときです。
市販のスプレー薬ならまだしも、病院で貰う塗り薬は苦慮します。手は届かないですし、何をするにも痛みが走ります。私は今回、柄付きのスポンジタワシにクッション剤(運送で使うような奴。エアパッキンなどでもよいでしょう。)などで丸めにしてコットンを撒きつけて使いました。
それでは皆様も日焼けにはお気をつけて・・・。
Recent Comments