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2006.09.14

技術と文化と利便性

コンセントインターネット解禁
http://www.asahi.com/business/update/0913/150.html

問題点などは昨日の記事
http://www.asahi.com/life/update/0912/002.html

短波放送や天文学については、ハッキリ言って私には直接影響ありませんし興味もありません。ただ「短波放送」というのは、電波の不思議を感じさせる面白い仕組みからとても人気があります。

一般的なラジオ放送であるAMラジオで使用される中波周波数帯と、FMラジオやテレビ超短波周波数帯のい間である短波周波数帯。私のように短絡的な人間には「大は小を兼ねる」といった考え方で、中間の周波数なんて意味が無い様に受け取ってしまいますが、実際にはそうではありません。

地球上を包み込む「電離層」があるので、AM放送やFM放送にない遠距離通信を実現できます。そのため海外の放送を聴いたりできますし、出力規模が小さくても広範囲に広がるという特性からマニア=深い人気が発生する訳です。

詳しくは電離層のウィキペディアへどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%9B%A2%E5%B1%A4

繰り返しますが、私は「短波放送」自身は聴きませんから、別に興味ありません。

天文学については、興味が無いこともありませんが、それほど新発見に対して日本が見つける必要を感じていませんから構わないと思っています。ディスカバリーチャンネルなどで、砂漠(だったと思う)で海外の大規模施設建設のドキュメンタリー番組を見ていると「すっげ~日本じゃ無理な規模だ」と感じることもありますし。

ま・・・その程度の考えですが、逆にインターネットは趣味の一つでもあり「コンセントにネット回線が入ってる」のは面白いなぁと感じます。今でもネットに繋がる電化製品が出てきてますが、テレビ一つ取ってみても「地上波放送」「衛星放送」「ケーブル放送」に加わる「ネット放送」なんて別枠が考えられそうです。

しかし・・・これって、実際は屋外までは光ファイバーやADSLが届いている必要があり、現実的にはまだまだ「新技術を生かした宣伝文句」の一つでしかなく、回線速度も今のばらつきの多いネット環境と変わる訳ではないのでビックリするほどの技術ではありません。

まぁコンセントから取れるので、PCの配線が楽になったりする程度でしょうか。もっとも、電気製品としてはいろいろなものが考えられますから、利用サービスや利用者の増加によっては面白いことが起きるかもしれませんね。

でも、この手の認可で感じるのは・・・誰が儲かって、誰が困るのか。

儲かるのは、「製品を売る企業」と「許認可に群がる政治屋」というのが一番最初に思い浮かんでしまうのはイヤな世の中です。もっとも、売れたとしたら間違いなく私は利用者側になるでしょうから、恩恵に預かる側に立つでしょう。逆に困るのは「短波放送」や「天文学」に昂ずる少数派な人たち。

ある意味、民主主義バンザイの結果と言えますが、自分が好きでなくても「楽しみが奪われる人」が居るというのは寂しい気持ちになりますね。

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