週刊ファイト休刊
それはまだ「プロレス」がテレビのゴールデンタイムを飾っていた頃のお話。
毎週テレビで試合を見て、選手インタビューや詳しい日程や会場へのアクセスは週刊ゴングと週刊プロレスに頼っていました。・・・主に立ち読みですが。
当時はガキンちょのために、スポーツ新聞を購入する経済力も、家に配達される新聞を選択する権利もありません。さらに東スポ(大スポ)を読むには、今のようにコンビニが沢山ある訳ではなく、2~3km離れた駅まで行って買うしかないため、それそれは情報に飢えていて「活字プロレス」なる、憶測と事実の判別はできないまま、スキャンダラスな内容に心躍らせていました。
・・・そこで出会ったのが「週刊ファイト」
殆どのプロレスファンがそうだったように(と、言い切ってしまおう。)、「週刊ファイト」との出会いは値段を聞いてビックリ。「なんや?スポーツ新聞とちゃうんか?」
しかし、スポーツ新聞とは明らかに違うプロレス専門紙で、得られた情報量には満足したものです。
数年前に始まったインターネット配信は、これからを見越していてなかなか面白いと思って会員になっていたのですが、落ち込む収益を補完するには至らなかったようで休刊するほど追い込まれていたんですね。
http://www.nifty.com/WeeklyFight/
もっとも、今はパソコン(インターネット)さえあれば、一般ニュースやテレビ番組表、公式サイトによる情報発信など、主要ニュースからプロレスのようなマニアックな情報も簡単に手に入ります。
これも時代の流れですね。
ニワカプロレスファンか本物のプオタかどうかの指針になる、バイブルといえるとても面白い週刊紙だったんですが・・・さようなら、今までお疲れ様でした。
貴重な最後の紙面を、見開き4ページに渡って再掲載された「ブロディ&古舘」対談は、懐かしくも悲しいですね。ブロディ選手が生きていれば・・・。よし、今からベランダに出て、月に向かってブロディシャウトだ!(ウソです)。
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