気まぐれブログパーツ

  • SAMURAI&DRAGONS
  • 炎の刃 大谷晋二郎
  • 風量・風力予報
  • つぶやいた~
  • Xbox360
  • 骨髄バンク

アソシエイト

買おうぜプロレスの向こう側

July 2021
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

« これは・・・ゲームなのか?否! | Main | SHINJOY劇場に溺れる »

2006.10.26

ヒルマン劇場に酔う

レギュラーシーズン(おそらく)最後の登板となった金村投手は、勝利投手の権利を得る直前の5回2/3でピンチを迎えて、ヒルマン監督に交代を告げられる。

投手としてのステータス、2ケタ勝利が目前だったため、一年の計を潰されたと憤慨・激情に駆られて暴言を吐いた。ただし、これはどう贔屓目にみても交代の場面だった。

その暴言は、プロ野球社会においても見過ごすことは出来ず、プレーオフという大舞台を干される事になった。ただし、これは普通の会社なら免職もありうる場面だった。

当然、暴言を吐いた直後に批判は集中し、本人自身のブログで事の重大さと謝罪を述べ、名誉を挽回できるチャンスがいつになろうと必ず汚名を返上すると誓った。

プレーオフで負けることもある。

日本シリーズで出番が無い場合もある。

17日の試合(秋季教育リーグ/ファーム選手の大会)では4回5失点という結果の悪さ。

結果を考えれば日本シリーズという短期決戦の大舞台で先発を任せるのは避け、中日が王手をかけた場合のスクランブル登板要員としてお茶を濁す選択肢もある。

実際、戦前の予想では第三戦と見られていた金村投手の登板は、2勝1敗という有利な状況になった第四戦にまわされた。

プレイボール!詳細はスポナビへ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/champ/06season/live/251_npb.htm

4回を除けばランナーを背負う悪い内容だ。

そして虎の子の点差は1点。運命の時は来た。5回ツーアウト、同点のランナーが三塁。

一打同点。暴投すれば同点。ここでヒルマン監督はマウンドへと動いた。

金村投手の尻を叩いて「ここでは代えない。」話は終わった。

・・・

くぁ~~~シビレますね。この後の結果がどうなってもドラマは完成したも同然ですよ。

悲劇のドラマになるか、感動のドラマになるか、いずれにせよ現実の中で起きたドラマは、作り物のドラマでは出せない迫力が生まれます。

明日は新庄劇場に酔いたいなぁ。

追記:
5回と4回間違えてた・・・勝利投手の権利を得るのは5回ってのは忘れようがないのに、4回だけ三者凡退だったのを何かのネタにしようとして混乱してたようです・・・orz

« これは・・・ゲームなのか?否! | Main | SHINJOY劇場に溺れる »

スポーツ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.