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2006.12.11

2006/12/10 NOAH武道館大会「小橋健太密着ドキュメント」

今日はNOAH武道館大会。
いつものようにG+(http://www.ntv.co.jp/G/index.html)生放送観戦。

前半の試合はとてもテンポが良くて楽しかったです。ただし、後半の試合はダラダラとした部分もあり、見る側(会場の歓声も少なくなった)も疲れたため少しテンションが下がりました。

しかし、メインは三沢選手への一方的な声援が全てでしたね。
もうちょっと丸藤選手への声援があっても良いのですが、入場テーマ曲に丸藤コールができないというのが致命的な欠点ですね。

いや、曲はカッコイイし、丸藤選手にピッタリなんですが・・・。

それでもベルトがなくなって身軽になった丸藤選手の今後と、対戦表明した森嶋選手との防衛戦が楽しみになりました。

・・・で、生放送終了間際に、空いた時間で小橋選手のインタビューが放送されました。
10分程度の内容ですが、地上波や紙面に載ることは無いのが勿体無い内容でした。

頑張るレスラーを支援していた旧サイト(http://homepage2.nifty.com/gamearc/page049.html)の遺志を継いでこのブログに公開します。当然ながら、映像や音声はどこを探してもここには掲載しておりませんのでご注意を。

余談ですがインタビューは10分程度でも、テキストに起こすのは一時間以上もかかってしまいました。二月に異動してはや数ヶ月、今の部署はタイピング速度不問になったんですよね。

すっかりキータイプがヘナチョコになってしまった訳なんですが、もうすぐ一週間だけ元の部署にヘルプに行くんですよ・・・ヤバイぞ・・・まぁ、いいけど。

・・・日記はさておき、前置きが長~くなりましたが・・・。
題して「2006/12/10 NOAH武道館、小橋健太密着ドキュメント」

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武道館で挨拶を前に、控え室(?)にて、日本テレビのインタビュー
聞き手:矢島アナ

矢島アナ:え~小橋さん、お待ちしてました。久しぶりの武道館、どんな気持ちですか?
小橋選手:ん~緊張しますね。やっぱり、武道館というのはこれまでに色々ありますしね。やっぱりいいですね。

矢島アナ:そのいいと言う武道官に足を運ぼうと、みんなの前に出ようと思った気持ちはどんなところからですか?
小橋選手:そうですね、今年最後の武道館ですからけじめをつけるという意味でね。六月に休んで以来、みんなの前に顔だしてないんでしっかり顔を出して、と思ったんで。

矢島アナ:なんか、思ってたより顔色がいいんで安心したんですけど。
小橋選手:えぇ徐々に良くなってきたんで・・・急には良くならないですよ。

矢島アナ:この半年、いろんな事がありましたけれど、気持ちとしてはどんな風にすごした半年ですか?
小橋選手:まぁ、いろんな事を考えることが出来る時間・・というか、人生そのものを振り返るというか自分自身で・・というような時間ですね。まぁマイナスなことばっかりじゃなくて、いい意味でもわるい意味でも振り返ることができる時間だったように思います。

矢島アナ:実際六月に腎腫瘍摘出すると聞いたときに、我々もファンも本当に驚いたんですが小橋さん本人はどんな・・
小橋選手:ん~やっぱり自分達の世代っていうんですかね「ガン=死」というイメージがすごく強い世代ですから、最初聞いたとき「え、ガン!」でも一番最初に思い浮かんだことは「プロレスができなくなる。」っていうのが一番最初に思い浮かびましたね。

矢島アナ:最初にプロレスですか?日常生活とかではなくて。
小橋選手:それは、先生がCTの撮影をしてその診察結果を聞くときに「小橋さん、腎臓に腫瘍ができてます。腫瘍には良性と悪性があって」と言うときに(話を割って)「先生、ガンですか?」って言ったら「あぁ・・・、ガンです。」ってそのときに言われまして「あぁガンなんだ。」って思ったらやっぱりショックはありました。そのとき同時に浮かんだことは「これプロレスできなくなるのかな」ということが浮かびましたね。

矢島アナ:そして手術に踏み切りましたよね。一言では表せないと思いますけど、手術の結果とか具合はどんな感じでしたか。
小橋選手:まああの~、その手術にいく前に手術方法とか、腎臓には抗がん剤とか放射線治療とか効かないらしくて、まぁそういう点でもやっぱり色々先生に聞いたりして、手術に辿りつくまでに大変でしたね。7/16に高山選手との対戦が決まっていたので、これはガンというのは黙って試合にでようかとか。

矢島アナ:あの試合に出ようと思ったんですか?
小橋選手:えぇ、思ってましたね。医者にも7/16に試合が決まっているのでその試合には出たいと・・。それは「ガンと分かってしまった以上は、それはできない。」と・・。まぁ腎臓というのは、摘出してみないとわからないらしくていんですね・・良性か悪性か。でも写真を見る限り9割ガンだと。もし試合をやっているときに・・・なんか腎臓というのは分厚い膜に覆われているですが、試合中に蹴られて破裂したりとかして他の臓器に飛び散ったりとか(したら大変)

矢島アナ:実際手術というのは、どれくらい時間がかかったんでしょうか?
小橋選手:時間っていうか自分は8時に病室をでて、気づいたら夜の9時過ぎくらいですからね。その間、麻酔で目が覚めないんで。手術室に入って麻酔をかけてからは覚えてないですね。

矢島アナ:発表どおり手術は成功と・・・術後はどんな経過ですか?
小橋選手:やっぱりなかなか臓器を一つ取るというのは、体にも凄い負担がかかりますからね。すごくキツかったですね、体に倦怠感というか凄くありましたね。

矢島アナ:その辛い時期をどんな気持ちで乗り越えてきたんですか?
小橋選手:辛い時期を乗り換えたっというか、自分の思いはリングに上がりたい、このままでは終わりたくないというか、せっかく助かって命なんで、またこうやってプロレスができること、まぁ主治医とかはみんな(リングに上がるのは)「ダメだ」って言ってますけど。ダメっていうか、やめてほしいと。

矢島アナ:噂ではプロレスの練習をしていると。
小橋選手:いやいや、まだそんな練習とかやってないですよ。

矢島アナ:どんなことをされてるんですか?
小橋選手:ウエイトトレーニング・・・

矢島アナ:練習ですよね?
小橋選手:リハビリですね。まだリングに上がって受身とったりとか、スパーリングとかそういうことはしてないですよね。

矢島アナ:小橋さんの心の中にはその到達点・目標としては、どんなものを描いてますか。
小橋選手:それは一つしかないですね。リングに上がる。帰ってくるということしかないですけど。それからのことはまだ何にもね、思い描いているものはないですけど、とにかくリングに上がると、復帰試合をしたいという気持ちは凄くあります。

矢島アナ:腎臓のガンで臓器を一つとって、何故そこまで頑張れるんですか?
小橋選手:そこまで頑張れるっていうか、まぁプロレスが人生だからでしょうね。これしかない自分にとって。だから何が何でも上がりたいという気持ちになるんだろうと思います。

矢島アナ:この壁の向こうのアリーナにはファンがまっています。今、どんなお気持ちですか?小橋選手:すごく心地よいっていう気持ちと、緊張感っていうんですかありますね、

矢島アナ:最初の長期欠場のときにも、欠場中にリングに上がって挨拶しましたよね。あれと重なったりしますか?
小橋選手:二回もね、リングに上がって挨拶するとは思わなかった。こんな短期間の間にね。リングに上がって挨拶するなんて思わなかったので、なんなんだろうっと思いますけど。こうして挨拶する、できるっていう事は嬉しいことではあるんですけど、このNOAHができて六年間、そのあいだに二回挨拶するっていうのは、自分にとってなんなんだろう。というのが凄くありますね

矢島アナ:武道館のファンは、小橋さんの声を聞いて、顔を見てというのを楽しみにしていると思います。
小橋選手:僕もみんなの声援を聞くのを楽しみに、今日きましたから。

矢島アナ:今思っている気持ちというのを、ファンに伝えて頂ける訳ですね。
小橋選手:まぁそうですね、元気に出て行ってリングに上がれば、それが一番伝わるんじゃないかと、その姿というのが、言葉で言うよりも元気だというのが、姿を解って貰えれば。

矢島アナ:元気ですか?
小橋選手:元気です。まあその腎臓のそういうガンで、手術した人でもね、2~3ヶ月したら職場復帰したりしますから、自分の職場復帰というのは何かなと思ったら、道場で練習したりとかリハビリすることが職場復帰だと思うんで、それは徐々にやっていってるんで、それは普通の人の生活と一緒だと思うんで。

矢島アナ:一緒ですか~
小橋選手:一緒です。

・・・

武道館の電光掲示板に「小橋健太来場」の文字が光る。

6月に緊急入院、7月6日五時間半の手術を乗り越えて、半年近く待たされたリングへの道。タイツ姿ではなくスーツ姿ではあるが、道は繋がった。

両脇に志賀選手と泉田選手を従え、押し寄せる沢山のファンに揉みくちゃにされながらリングイン。

西永リングアナ:本日はご来場ありがとうございます。腎臓ガン摘出後リハビリのため欠場場しております、小橋健太選手より皆様にご挨拶です。

小橋選手:今回の病気のことで、皆様に大変ご心配をおかけしました。無事手術も成功し、徐々にですが体調も良くなってます。これから先のことはまだ、何も決まってませんが・・・必ずこのリングに・・・帰ってきます。

同期の菊地選手がロープを広げる。そこを潜り降りるときに小橋選手が手でエールを送り、頷いて応える菊地選手。

退場するときは、入場時よりもさらに多くのファンが押し寄せ、アリーナ外(廊下)でも多数の報道陣が取り囲む。

矢島アナ:力強い宣言でしたね。
小橋選手:(「声援」と聞こえた?)そうですね。まぁすごくやっぱり嬉しかったですね。

矢島アナ:武道館の客席を見たとき、どんな気持になりましたか?
小橋選手:やっぱりこういう形ではなくてね、早く試合で帰ってきたいですね。

矢島アナ:ファンの声は届きましたか?
小橋選手:そうですね、嬉しかったです。一番いいリハビリです。みんなの声が、一番元気付けてくれます。

矢島アナ:必ずこのリングに戻るという言葉、信じていいですよね。
小橋選手:帰ってきます。(矢島アナ:待ってます。)はい、必ず帰ります。

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小橋選手、顔色(血色)はとても良さそうでしたが、リング復帰への道はまだ時間が必要みたいです。でも、元気そうな姿を拝見できて安心しました。頑張れ、小橋選手!

前回欠場時の小橋選手トークショー(2002/3/9)の模様はこちら
http://gamearc.cocolog-nifty.com/best/2002/03/noah_5972.html

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