RINGS 対 PANCRASE
山本(宜)選手、船木氏を挑発。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20070310-00000016-spnavi-fight.html
高橋(義)選手、前田氏を意識。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20070310-00000021-spnavi-fight.html
そう、このドロドロさ。今のプロレス界にはこの「因縁」が足りない。
いや、総合格闘技の台頭してきた現在では、プロレスは「家族で楽しめる」エンターティメント性を目指すしかありません。ですから、因縁なんて無い(見せない)方が良いんでしょう。
つい先日、ブッチャー選手がゲームソフトの宣伝イベントやサムライの番組で大暴れしていましたが、愛嬌やファンへの心配りを隠せず、どこか「ほのぼの」としていて、ほんの少しだけ「怖えぇ~」という感覚で楽しませて頂きました。
現に紳士:大森選手とNOAHの関係はドロドロしているにも関わらず、ZERO1-MAXとの関係は良好という不自然なバランスを保っているのも「見せない(干渉しない)」からこその業務提携なんでしょう。
話はもどってUWFから続く確執。
前田氏と船木氏の間は良好のようですが、この因縁は根が深そうで楽しめそうです。
いや・・・本当は、大団円が見たい。
高田氏も佐山氏も藤原選手も(神氏も宮戸氏もアンジョー司令長官も・・・・)呼んできて、(上辺だけでも)一緒の写真に納まるくらいの度量を見せて欲しい。
でも、大団円の前に過去の清算が必要ならばこの試合(因縁)の結末は見逃せません。
もっとも、総合格闘技の試合で「因縁」が絡むと、塩試合の確率が高いように感じます。察するにどっちも「コイツにだけは死んでも負けたくない」という気持ちが強いため「勝つために賭けに出る」という戦い方はできなくなります。
唯一と言って良い例外で、思い出されるのは、高田選手対田村選手。
あの試合は、ラスト直前まで「引退を迎える選手」と「先輩を殴れない若手」の構図で、感慨こそ最高潮でしたが試合内容は塩でした。が・・・ラストはリングの神様が舞い降り、高田選手の劇的なKO負けで幕を閉じました。
前田対カレリン、船木対ヒクソン、高阪対ハント・・・いずれも負けてリングを去りましたが、心に残る試合ばかりで「老兵は死なず、ただ消え去るのみ。」と言った感じで泣けました。
でも、弟子や後輩選手が先人の道を辿り、まためぐり合う。袂を分けた桜庭選手と高田選手の確執も、いずれどこかで交わるのでしょうか?
おりしも入籍を発表した前田氏。披露宴には誰が集まるのか。今年は久しぶりに「UWF」という夢の続き・・・というか、見果てぬ夢の末路をじっくりとさまざまな角度で楽しめそうです。
・・・・・・でも、初代虎仮面だけは勘弁してください。
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