勝負は下駄を履くまでわからない

プロ野球ネタ、今年一発目の話題は「よんたま」

「２ちゃんねる」の「やきう」板を見ながらニヤニヤするエセ阪神ファンですが、今日の試合はすごかった。ジュピター板に分散しているため、スレが乱立することはありませんが、野球ファンならツッコミたくなる試合展開が・・・。

一年半前に買った「映る借金」改め「1年で半額」こと液晶テレビのREGZA37Z2000ですが、その真価を発揮するのはテレビゲームを除くと野球放送が筆頭です。ハイビジョンと5.1chサラウンドは、芝目まではっきり見え、鳴り物の応援（本当は嫌いですが）が臨場感を増すという素晴らしさ。

映画などでもハイビジョン放送はありますが、スクリーンサイズに依存するため、フルスクリーンでハイビジョンは野球放送が一番です。

・・・で、ブログネタにしたくなるような今日の試合。

とりあえず巨人を止めて欲しかったので、九回は「エコポイントなにそれ？おいしいの？」ことREGZA37Z2000の機能である二画面にして「横浜対巨人」「阪神対広島」を同時に楽しみました。

しかし、真に恐ろしいのは横浜。

六連勝中の巨人に立ちふさがりたいのか、後押ししたいのかわからないバカ試合になってました。実況板では、フォアボールのことを「四球」と「死球」というややこしい変換を分ける意味でも歩かせるピッチャーを貶す意味でも「よんたま」と呼びます。

九回表二点差をつけて、あっさり三振でワンアウト。あと二人を討ち取れば勝利というところで、「よんたま」「よんたま」（ライトフライ＆タッチアップで2塁3塁）「エラー」で二点献上。

最下位のチームが首位チームを叩くのは、他の四球団ファンからすれば願ったり叶ったり。その期待をブチ壊すお笑い野球で、こりゃ土砂崩れだな・・・と半ばあきらめたその回裏、横浜の攻撃でもピッチャーがトドメを刺すという、お笑い野球は終わりませんでした。

二安打を喰らってワンアウト1塁3塁。ここで内川をよんたま（敬遠策なので仕方なし）で歩かせ、四番打者とはいえ当たってない「男・村田」と勝負します。

私は横浜の選手は殆ど知りませんが、WBCで無念の帰国をした「男・村田」の金メダルに涙した記憶（http://ameblo.jp/shuichi-murata/entry-10231167638.html）が新しいので、なんとかここで結果を出して欲しいと強く念じました。

空振り、見逃し（ストライク）、見逃し（ボール）と、2ストライク1ボールというピッチャー有利なカウントで・・・デッドボール。

いや・・まぁねぇ、結果は出たからいいか。

え？阪神？ジェフ君がやってくれました。ノーアウト満塁のピンチを一点で押さえたんですよ！藤川は150km出てましたよ。

・・・

一点勝ってて8回表、ジェフ君が「よんたま」「被安打」「よんたま」と自分でノーアウト満塁のピンチを作って、「よんたま」で押し出しで同点。

同点に追いつかれて10回表、藤川が一番打者からの好打順をものともせず、あっさり三振を二つ取ったんですが、次の打者に「よんたま」そして一番気をつけたい栗原に二塁打を浴びて決勝点を献上。

あ～ぁ・・・腹いせに野球ゲームで広島をボコボコにするか。