たまには日本映画を語ってみよう
久しぶりに日本映画を最初から最後までじっくり見ました。(テレビですが。)
その名も「どろろ」
http://www.nihon-eiga.com/prog/003304_000.html
「日本映画」というジャンル分けは、wikiを見ても曖昧とのことですが、ここでは「舞台(撮影現場じゃないよ)が日本」で「日本人(見た目・言葉・雰囲気に違和感なければ、国籍や出生はどうでもいい。)が主演」であればOKとします。
「どろろ」は、原作の漫画をン十年前にチラッと読んだ程度で、あらすじくらいしか覚えてません。逆に言えば、チラッと読んだ程度で今でもシナリオを覚えているくらいですから、手塚治虫さんの漫画として異質に感じたのかもしれません。
後に、PC8801mk2SRというPCゲームを見かけましたが、FM-7ユーザーの私には無関係。そして最近(と言っても数年前です)PS2版のゲーム(http://dororo.sega.jp/index.html)が出た時に、既に社会人ゲーマーとしてそれなりの財力があっても買おうとは思わなかった程度の思い入れです。
そんな訳で、映画も適当に見始め、これが意外と面白かったのでブログネタにしてみようと思った訳ですが「あの続編を感じさせた終わり方はなんだ~?もう三年経つのに続編の話は無いよなぁ・・・」と思ってwikiを見るとポシャッたんですね。監督はヤル気マンマンのようですが。
そう、微妙な感じで終わるために消化不良。
ネタバレは避けますが、エンディングが不満だとちょっと残念。あと柴咲コウさんはミスキャストかな。色々と頑張ってるけど、男言葉に違和感ありまくりでした。
いや、美男美女揃えるのは映画の売り方として分かるんですが、荒々しい百鬼丸とコソドロチックな子供のどろろを配役して欲しかったです。
今、時代劇で壮大な風景を撮ろうとしたら外国いかないとダメなんですかね。なんでも今作はニュージーランドで撮影したそうで・・・。角川映画の金田一シリーズなんて、日本の山村風景はとっても良かったんですが、飛行機や車、電線なんかが映る訳にはいかないですしねぇ。
さて、「どろろ」の話題はここまでにして、金田一耕助ファンとしては「日本映画」と言えば「犬神家の一族」ですね。先程挙げた山村風景と日本家屋の美しさがたまりません。・・・と、言っても住みたい訳じゃなく、犬神邸のようなデカイ家で広い畳の部屋で寝るのは怖く感じますけどね。
あと好きな日本映画は「刑事物語」シリーズですね。
もう続編は無理でしょうから、五作で打ち止めなのが残念です。一般的に武田鉄矢さんといえば金八先生ですが、私には片山刑事ですね。ジャッキーチェン自体ももちろん大好きですが、日本風カンフーシーンのオマージュが気に入ってました。
http://www.toho-a-park.com/keiji/buki.html
最後に話は飛びますが、先日のブログネタにしたe2の一ヶ月無料チャンネル、結局東映チャンネルを選択しました。
東映チャンネル (Ch.221 1575円/月)
http://www.toeich.jp/?act=top-top
理由は・・・賭博英雄伝カゲジ 人生逆転デス・ゲーム・・・が見たかった・・・訳ではなく、カイジと間違えた~~~!騙された~~!JAROに電話するぞ~~!・・・いや、まぁキカイダーも見たかったからいいか。
飛び出す 人造人間キカイダー
http://www.toeich.jp/?act=program-detail&info_id=1TT000003875
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